食にまつわるnoteのSDGs、集めました
新型コロナウイルスに関係する内容の可能性がある記事です。
新型コロナウイルス感染症については、必ず1次情報として厚生労働省首相官邸のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください。またコロナワクチンに関する情報は首相官邸のウェブサイトをご確認ください。※非常時のため、すべての関連記事に本注意書きを一時的に出しています。
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食にまつわるnoteのSDGs、集めました

「SDGs的な考え方が含まれた記事」や「具体的なSDGsアクションを伝える記事」の中から、編集部が「いいね!」と思った記事をピックアップしてご紹介していく連載企画「noteのSDGs、集めました!」。
第二回となる今回は、

●ゴール1|貧困をなくそう
●ゴール2|飢餓をゼロに
●ゴール3|すべての人に健康と福祉を
●ゴール11|住み続けられるまちづくりを
●ゴール12|つくる責任 つかう責任
●ゴール17|パートナーシップで目標を達成しよう

などのゴールにも関わる、「食」の視点で気になった記事をご紹介していきます。

※記事をご紹介させていただいたクリエイターさんには、noteの通知機能にて、ご紹介のご連絡をさせていただく形とさせていただいております。
ご紹介記事に関してお問合せ等がございましたら、フッターの「クリエイターへのお問合せ」からご連絡ください。お送りいただいた内容を確認後、編集部よりご連絡させていただきます。


子ども食堂を始めてみて思ったこと vol.1 ・vol.2/市川 喬之(株式会社シンプルメーカー 代表取締役)

ひょんなことから東京の月島で、学生が居住するシェア長屋を借りて、子ども食堂をはじめることになった著者が、その経緯や、経験から得たことを開店までのレポートを軸に伝える記事です。

この子ども食堂プロジェクトを「いいね!」と感じたのは、地域の人たちとつながりを持ちながら、プロジェクトを進めていく点です。

ボロボロだった長屋のリノベーションは建築科の大学生が、運営は地域のボランティアが協力。子ども食堂という空間を、仲間と地域を大切にしながら、子どもたちだけではなく、地域住民たちのコミュニケーションの空間にしようと活動している姿は、ゴール11「住み続けられるまちづくりを」や、ゴール17「パートナーシップで目標を達成しよう」につながる部分も見受けられます。

地域の人たちが結束した際のパワーはとても大きなものなので、この子ども食堂を起点に、これからさまざまな活動に波及していくことも予測できます。現在、子ども食堂は新型コロナウィルスの影響で一時活動休止中だそうですが、再開後どのような展開をみせるのか、とても楽しみです。


2030年、農家に求められる事。予測/Notari

有機農家である著者が、“2030年までに農業界で起こるであろう変化”を挙げながら、これからの農家に求められることを考察している記事です。

農林水産省が「スマート農業」と題した“2025年までに農業の担い手のほぼすべてがデータを活用した農業を実践できるようにする”施策を展開しているように、現在日本の農業・農家は大きな転換期にあります。

そんな中で2030年の農家に求められるのは、「ビックデータの意味を理解できること」「他のサプライチェーンとのコミュニケーション能力」「付加価値のディレクション」の3つであり、ロボットが担うことになる生産以外の部分で、価値(違い)を生み出していかなければならないと著者は述べています。

農業にロボットやAI、ビックデータが関わるようになると、当然従来のスタンスではいられなくなり、農家のあり方にも変化が生まれます。さらに2030年までの間には、消費者に今よりもさらにサスティナブル・シンキングが浸透して、農作物を手に取り、購入する際の基準にも変化が生じていることが予測されます。

その中で、農家がどのように価値を生み出し、どのように消費者のニーズを満たしていくのか…。もちろんその中には、SDGsの考え方やアクションも含まれていなければならないはず。農業や食というSDGs要素が強いカテゴリだからこそ、未来のために「何ができるか」「どうあるべきか」を考えることは立派なSDGsアクションと言えるのではないでしょうか。

農業が大きな転換期にある今、多くの農業に従事する方々が、どのようなアクションで2030年の農業にチャレンジしていくのか、注目していきましょう。


#見切品救助隊 始めました:家庭で出来るフードロス削減/古谷 真知子

お店で見切品や割引販売されている食品を購入して、購入した商品もしくは調理品の写真を〈 #見切品救助隊 〉とタグ付けしてSNSに投稿するというアクションを始めたという活動報告の記事です。

SDGsアクションは、ゴール12「つくる責任、つかう責任」で取り上げられるフードロスの削減です。ご自身で、見切り品を購入してフードロス削減を実践するだけではなく、SNSでそのアクションをキャッチーに発信することで、多くの人がすぐにできる「見切り品を買う」という行為が、フードロス問題の解決につながるという事実、そしてアクションの輪を広げようとしている姿に、「いいね!」と思いました。


食を学ぶ理由と、広がる食の領域/平井巧(honshoku/フードサルベージ/フードスコーレ校長)

環境、フードロス、農業、料理、経済、食文化、循環などをテーマとした、
食のリテラシーを高めるための食の学校「フードスコーレ」を開校している著者が、「若者世代に、自分の生き方に直結するような食の学習を学ぶ人が増えてきた背景」を考察した記事です。

記事では、食を学びたい若い世代が増えた理由として、「ネットリテラシーが高い若者が多い」ことと「食のカテゴライズがはじまり、学ぶ対象がわかりやすくなった」ことを挙げ、自分たちが社会の主軸を担う環境危機に直面した時代に、どう行動していくかを、食と環境を結び付けて“自分ごと化”して行動を始めている結果ではないか、とまとめています。

確かに、食×SDGsをテーマにした活動を行なっている方や、食を仕事にしていないながらも食×SDGsに関心を寄せている方は、若い世代に多い印象があります。地球温暖化の進行、生物多様性の喪失危機などの環境問題の解決のために、食料・農業・農村分野での貢献が求められる時代にあって、主体的に”食を学ぶこと”は、ごく自然なことになっているのかもしれません。

「食」は誰もが関わりを持つテーマであり、今あらためて学び、そこから得たものを未来へのアクションへとつなげていくべきテーマです。この記事を読むと、若者に限らず、多くの人が食のリテラシーを高めるための時間を増やしていくことができれば、よりよい未来を、みんなでつくっていけるのではないかと感じずにはいられなくなります。


世界史のまとめ × SDGs 目標②飢餓をゼロに:1979年~現在の世界 /みんなの世界史

SDGsの各目標と世界史の視点を関連づけて、人類がどのような課題に直面し、どのように解決してきたかを解説する記事を投稿している著者が、SDGsのゴール2「飢餓をゼロに」をテーマに、飢餓の世界史についてまとめた記事です。

記事を読んでいくと、人類は幾度も直面してきた飢餓の危機を、知恵と技術の発達を持って解決を試みて成果を出してきたものの、時代の移り変わりとともに、人口問題や環境問題、経済問題が起こり、それらが原因となり、飢えは、現在も人類の未解決問題であり続けていると綴られています。

日本に住んでいると、どうしても飢餓問題とは距離を感じてしまいますが、この問題に関して日本がクリアすべき課題も少なくありません。
例えば、世界の食料問題にもつながるフードロス問題。日本が世界最大規模の農産物輸入国として大量かつ多種多様な食料品を輸入している背景には、外貨を獲得するため輸出向け作物の生産に偏重している発展途上国が存在しますが、そんな自国・自身の生活を犠牲にして生産した作物をフードロスさせてしまっているのは問題と言えるはずです。

飢餓と栄養不良に対する取り組みの成果を追跡した世界規模の調査報告書である「2020 The State of Food Security and Nutrition in the World」によると、「飢えに苦しむ人の数は2019年に約6億9,000万人にのぼり、2018年から1,000万人、5年間で6,000万人近く増加したと推測される」と言い、さらに「世界的パンデミックが起こった2020年は、年末までに1億3千万人以上の人々が慢性的な飢餓に陥る怖れがある(急性の飢餓が急増した場合、この数はさらに増える可能性ある)」とレポートされています。

世界には今もこれほど飢えに苦しむ人たちがいて、さまざまな課題が存在しているということは、知っておくべきことと言えます。
この記事では、世界の飢餓に関連するさまざまな課題と現状がまとめられています。その歴史や現状を知ることで、食のあり方を見つめ直す機会としてみてはいかがでしょうか?


編集部のまとめ

食事は人間が生きていく上で欠かせない要素。誰もが課題の当事者となり得る一方で、誰もが課題解決のアクションを起こせるテーマでもあります。今回ご紹介させていただいた記事に目を通していただくことで、食について考え、アクションを起こすきっかけとなれば嬉しいです。

今回ご紹介させていただいたnoteのSDGs記事は、ほんの一部。編集部が見つけられていない素敵なSDGs記事もたくさんあります。これからも「いいね!」と思った記事をたくさん紹介していきますので、みなさんもnoteで自分なりのSDGsを発信してみてくださいね。

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