家庭に眠っている食品をフードバンクに寄付してみませんか?
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新型コロナウイルス感染症やコロナワクチンについては、必ず1次情報として厚生労働省首相官邸のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください。※非常時のため、すべての関連記事に本注意書きを一時的に出しています。
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家庭に眠っている食品をフードバンクに寄付してみませんか?

食品ロスの削減と食品を必要とする方への提供に取り組む、(公社)フードバンクかながわ 事務局長の 藤田 誠 さんにフードバンクの役割などについてお話を伺いました。

ー 家に眠っている食品(お米・缶詰など)を必要な人に譲りたいのですが、どうすればいいですか?

家庭で使いきれない食品を持ち寄り、フードバンクなどに寄付することで、食べ物を必要とする方々に届ける助け合いの活動 (=フードドライブ)が、お店(例:イトーヨーカドーやユーコープ)や市役所など様々なところで行われています。

フードドライブイメージ<フードドライブの実施イメージ>

お近くでフードドライブを実施していれば、そちらへお持ち込みいただけます。(神奈川県内の持ち込める場所はこちら

直接、フードバンクかながわ倉庫(〒236-0051 横浜市金沢区富岡東2-4-45)にお持ち込みいただく、または、宅急便(送料はご負担ください)でお送りいただくことも可能です。

ー フードバンクかながわに初めて寄付しようと思うのですが、どのような食品を持参すればいいですか?

常温で保管でき、賞味期限が明記されていて、賞味期限の残りが2か月以上ある未開封の食品とお米(精米・玄米・もち米)の寄付を受け付けています。

※取扱(受付)していないもの:アルコール類、生鮮・冷凍・冷蔵食品、賞味期限の記載のないもの(米、砂糖、塩、化学調味料等、期限表示義務のない食品を除く)

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<食品を受け取る藤田さん。寄贈食品は賞味期限毎に選別して、倉庫内に保管している。>

ー フードドライブ と フードバンク は何が違うんですか?

●フードドライブは、家庭(個人)などに眠っている食品の寄付を募る活動です。
●フードバンクは、家庭や企業などから寄贈いただいた食品を管理し、行政や社会福祉協議会、子ども食堂などの支援団体に提供する団体・活動です。(地域のフードバンクは個人にも提供しています)

しくみ


ー フードドライブで集まった食品を保管したり、必要な方々へお渡しする、寄贈と提供のマッチング機能をフードバンクが担っているんですね。

日本で1年間に発生する食品ロスは約600万トン、そのうちの半数近くが家庭から発生しています(2019年度)。食品を無駄にしないためにも、フードドライブは重要ですね。

ー 食品ロス削減は、まさにSDGsのゴール12(つくる責任 つかう責任)などに繋がりますね。活動をする上で、SDGsを意識されていることはありますか?

SDGsは常に意識していますね。フードバンクかながわでは、7つのゴールに関わった事業や活動を行っています。

関連ゴール

フードバンクと聞いてイメージしやすい1番や2番以外にも、例えば、8番(働きがいも経済成長も)だと、就労支援として若者の受入れも行っています。

ー コロナ禍で食品を求める声は増えていますか

フードバンクぐらふ

コロナ禍で支援が必要な方・団体は増え続けています。特に、お米や副食(缶詰・レトルト食品等)が不足しています。不足分は、寄付金により購入して補っているのが現状です。

― フードバンクを持続可能な活動としていくために、私たちがフードバンクを支援する方法はありますか?

フードバンクを持続可能な活動としていくために、3つのお願いをしています。

●食品の寄付:フードドライブ等を通じて食品の寄付をお願いしています。
●お金の寄付:賛助会費(定期的な寄付:団体1口1万円、個人1口千円)または寄付金(こちらから)
※フードバンクかながわは、公益社団法人です。公益法人への寄付は、税額控除の対象(法人の場合は損金算入)となります。(控除の詳細はこちら
●時間の寄付:食品の点検・仕分けやお米の小分け袋詰めなどのボランティア活動。

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<フードバンクかながわの倉庫内の様子>

ー フードバンクに食品を寄付をするために、フードドライブを実施したい方はどうすればいいですか?

神奈川県庁が実施マニュアル(マニュアルダウンロードはこちらから)を作成しているので、参考にしてみてください。

フードバンクかながわでは、フードドライブを実施する際の回収ボックスやのぼりの貸出をしているので、必要な場合はご相談ください。
※事業者の方がフードバンクかながわに寄付する場合は、 事前に合意書を締結する必要があります。(詳細はこちら

ー 活動をする上で、大切にしていることはなんですか?

「もったいない」(食品ロスを減らし、食べ物の価値を活かす)を
「分かち合い」(フードバンクを通じて、地域のたすけあい・支え合いを実現) / 「ありがとう」(生活に困っている人・社会的に弱い立場にある人々の食のセーフティーネットをめざす)へを
モットーに、子どもからお年寄りまで、様々な方がこの活動に参加していただくことです。   

ー SDGsアクションについて一言お願いします。

 SDGsは、だれでも気軽に参加できる活動です。例えば「食べ残しを減らす(しない)」も活動のひとつです。より多くの皆様のご参加を呼びかけていきます。

■藤田 誠
公益社団法人フードバンクかながわ 事務局長。

■ 公益社団法人フードバンクかながわ
2018年2月設立。個人や団体・企業から消費するには十分安全であるにもかかわらず廃棄されてしまう食料の寄贈を受け、支援を必要としている生活困窮者等に非営利団体を通じて適切に配付、あわせて、この事業を通じ地域の「たすけあい」「支え合い」「分かち合い」、相互扶助の社会づくりをめざすとともに、社会の食品ロス削減に向けた意識の向上を図り、社会福祉及び資源・環境保全の増進に寄与することを目的に、設立した公益社団法人です。
公式サイト(公益社団法人フードバンクかながわ)

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